これは現存する機械式腕時計の99パーセント以上に
搭載されているクラブツースレバー脱進機の模型です。
(僕が厚紙で作りました、ちゃんと動きますよ)
ここ数年各社が独自の脱進機を開発、発表していますが、
僕の知る限りレギュラー商品に搭載しているのはオメガだけです。
ということは高価格帯の機械式時計でも、低価格帯の機械式時計
でもこの脱進機が搭載されていることになります。
PPでもSEIKOでもNOMOSでも同じ機構な訳です。
果たして優れた脱進機なのでしょうか?
答えはイエスであり、ノーでもあるようです。
つづく
07/8/11